留学やワーキングホリデーなどで英語圏に長期滞在する場合、現地の住民宅にホームスティしたり一軒家の一部屋を間借りする機会を経験することがありますね。私も以前はそうでした。
当時、会話できるギリギリレベルだった私は大人と会話を楽しむほどの英語力もないし、ネイティブに囲まれながら自分の意見を言う度胸もボキャブラリーもありませんでした。
そんな時、気が合う仲間が幼と稚園から小学生ほどの子供。彼らのコミュニケーションは非常にシンプルで、使う言語レベルも私と大差ありません。
子供特有の舌ったらずな発音にさえ慣れてしまえば、後は得意の折り紙連発で子供の心をぐっと引き付けます。
幼い子供と一緒に本を読むこともあると思いますが、児童本ですので出てくる単語も習った単語ばかり。挿絵もついてるし読んでる私も分かりやすい。
子供からすれば一緒に遊んでくれる大人は、大好きな存在ですので、ホームスティ先の居心地も一段とよくなります。
子供の何気ない言葉からもフレーズの使い方など学べたりして、「あー、こうやってネイティブの子供は英語を学んでいくのかー」と感心してしまいます。
子供と意思疎通ができるようになると、なぜか自分の英語に自信が出てきて、大人との会話にも勇気が出てきます。当初は本当に地蔵のように話を聞くだけ、よくわからないけど笑っておけ、みたいな感じで、パーティが終わるとぐったりでしたが、会話に片足突っ込んだり、引っ込めたりしてるうちに、慣れてきて、そのうち話を振ってもらえたりして会話に馴染んできます。会話が分かるようになると、ネイティブの大人でも使ってる単語はいたってシンプルなんだなあということに気づかされたりします。
最初は気負いすぎて理解できなかったんですね。
英語で日常生活を送るようになって10年以上経ちますが、言語は生き物なので学びは終わりませんが、英語が特別のものではなくなりました。
ですが、時に英語脳が疲労し爆発したり、上手く表現できなくて落ち込み自信喪失することもあります。
そんな時は、ネイティブの子供と遊び会話することで、シンプルなコミュニケーションを思い出す、私の大事な英語脳リフレッシュ方法です。
私の場合、その環境からつくられたものもありますが、はじめのきっかけはある英語サイトでしたw
当時、2つの英語教材を購入して1つはすぐに飽きちゃったけど、もう1つは続きました。投げ出しちゃったほうはもう名前も思い出せませんが、続いたほうは七田式という英語教材です。
英語教材って、ピンキリなんでしょうが、私は自分が続いたほうのやつはたしか2万円くらいでしたが、まったく高いとは思いませんでしたねぇ〜
結局のところ、「やるのかやらないのか」というのが大事なんであって、多少悪い教材だったとしても、やる気さえあればだいたいイケると思いますよ。